懐かしい〜”てんぽ”

　何年ぶりだろう〜と感じるぐらい食べていなかった懐かしい味”てんぽ”をいただきました！　岩手県二戸地方〜青森県三戸地方のごく狭い地域での懐かしい「おやつ」なんです。　最近では”てんぽ”の中にゴマ味噌や小豆を入れたりと、懐かしい味からは遠くなった”てんぽ”は売られていますが・・１回食べれば「まぁ〜こんな感じ・・かな」と思うようなものかな〜(＠_＠;)　あれが”てんぽ”だと思われても・・って感じかな・・・(*_*)
　今日いただいたのは、昔から変わらず、「これが”てんぽ”だ！！！」っていう”てんぽ”なんです。　青森県三戸町同心町の小山田煎餅店の店先でせんべい型で１枚１枚手焼きされた”てんぽ”でした〜。三戸せんべいは盛岡せんべいに比べて、薄くて軽い食べ飽きない「せんべい」なんですが、”てんぽ”は厚くてしない（って方言です〜噛みごたえがある・・って感じが近いかな〜まぁ、食べてみて！）んですよ〜本当に昔懐かしい味でした(*^^)v　　昔はどこのせんべい屋さんでも、焼いていたのですが、今ではこの味を知っている人も少なくなっているのかな〜（私も古いってことかな〜(^^ゞ）　お土産に持って来てくれた人も、「美味しいって食べてもらえるってことは、やっぱり二戸の人なんだ〜　　だって知らない人が食べると、これは何？って聞かれるもん」だって。そう”てんぽ”は小さい時からの「おやつ」だったから・・この味で育ったから知っていて当然なんだよ〜。おいしさも知っているんだよ〜(*^^)v　　　でも不思議なのは、娘が「美味しい！」ってもつもつ食べるってどういうこと？　やっぱり親子なんだ！と一同納得！！でした。　　本当にありがとう「美味しかった〜」御馳走様！！