粟餅
8月1日・・8月の朔日を八朔といいま〜す。別名「田の実の節句」とも言われる節句の一つです。新穀の五穀豊穣を祈る行事が、各地で行われていると思います。 今日は粟で餅を作りみんなでいただきました。
もち粟を洗います。鍋に水ともち粟を入れて火にかけ、木べらでっゆっくりと混ぜながら水分を吸わせていきます。粟が水を吸って炊けてきたら弱火にし、ふたをして更に炊きます。炊けたら火を消し10分ぐらい蒸らします。 もち粟なのでそのままでも粘りがあり、餅になります。 粟を食べやすい大きさの餅に丸めます。 中にあんを入れて丸めても美味しいのですが、今日は餅にあんを添えていただきました。
五穀とは米、麦、粟、稗または黍、豆の五種類の穀物をいいます。ミネラルが豊富で食物繊維が多い五穀を、美味しくいただきましょう〜 そうそう、岩手は雑穀(ミレット)王国なんですよ!!!